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ツアープロコーチの長谷川哲也による
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自分の持ち球を知りゴルフ戦略を立てよう

ゴルフのスコアを上げるためには、自分の持ち球を理解し、それに基づいた戦略を立てることが重要です。本記事では、持ち球の見つけ方とその活かし方について詳しく解説します。

964話 自分の持ち球を知りゴルフ戦略を立てよう by 聴くだけでゴルフが上手くなるラジオ
ゴルフでスコアを上げるためには、自分の持ち球を理解することが重要です。本記事では、持ち球の見つけ方とその活かし方について詳しく解説します。 まず、練習場で簡単にできる測定法を用いて、自分の弾道の傾向を把握します。そして、そのデータを基にコー...

持ち球とは?

持ち球とは、そのプレーヤーが自然に打てる球筋のことです。スイングやインパクトの際のクラブの軌道とフェースの向きで決まります。持ち球には、スライス、フェード、ストレート、ドロー、フックなどがあります。自分の持ち球を把握することで、コースでの戦略が立てやすくなります。

持ち球の見つけ方

まずは練習場で、持ち球を確認する方法を試してみましょう。以下のステップで簡単に行えます。

  1. ターゲットを決める
    練習場にある150ヤードの看板を目標にします。これを基準に球を打っていきます。
  2. 球を打つ
    10球打ち、それぞれの球がどこに落ちたかを紙に記録します。キャリーの位置を×印で示しましょう。
  3. 統計を取る
    10球のうち、どの方向に多くの球が飛んだかを見ます。例えば、10球中7球が右に飛んだ場合、そのプレーヤーの持ち球はフェードとなります。逆に、左に多く飛んだ場合はドローです。

持ち球を活かした戦略

持ち球を知ることで、コースでの戦略が立てやすくなります。以下のポイントに注意してみてください。

  1. ピンの位置を考える
    フェードの持ち球のプレーヤーは、左ピンを狙うのは避けるべきです。逆にドローの持ち球のプレーヤーは、右ピンを狙うのは避けるべきです。
  2. ターゲットを設定する
    持ち球に応じて、狙うべきターゲットを設定します。まっすぐ150ヤードを狙うときに、左に多く外れるならドロー、右に多く外れるならフェードと判断できます。
  3. スイングの調整
    持ち球に応じたスイングの調整を行います。ドローを打つためのスイング、フェードを打つためのスイングをそれぞれ練習しましょう。

終わりに

持ち球を理解し、それに基づいた練習と戦略を立てることで、ゴルフの腕は確実に上がります。まずは練習場で持ち球を確認し、自分のスイングに合った戦略を立ててみてください。ゴルフもデータを活用することで、より精度の高いプレーが可能になります。ぜひ参考にしてみてください。

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