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リスクを制する者が勝つ!ゴルフの攻守判断法

ゴルフの上達を目指す皆さん、こんにちは。今日はリスナーさんからの質問にお答えします。ゴルフ歴3年でベスト80、アベレージ89という素晴らしい成績をお持ちです。次のステップとして、攻めるホールと守るホールの判断方法についてお話しします。

955話 リスクを制する者が勝つ!ゴルフの攻守判断法 by 聴くだけでゴルフが上手くなるラジオ
ゴルフでは基本的に守りの姿勢が重要です。全てのショットを攻める姿勢で打つことはリスクが高く、安定したスコアを維持するのが難しくなります。 自分の持ち球(ドローボールやフェードボール)を理解し、ピンポジションに応じて攻めるホールと守るホールを...

基本は守ること

まず大切なことは、基本的には守るプレーを心がけることです。ゴルフでは大叩きが許されません。全てのショットを攻めの姿勢で打つことはリスクが高く、安定したスコアを維持するのが難しくなります。プロゴルファーもリスクを計算し、絶対にミスしないコースマネジメントを実践しています。彼らは常にリスクとリターンのバランスを取り、慎重にプレーしています。

持ち球の重要性

攻めるホールと守るホールを判断するためには、自分の持ち球を知ることが重要です。持ち球とは、自分が打ちやすいボールの軌道のことです。例えば、私はドローボールが得意です。この持ち球を基に、ピンポジションによって攻めるか守るかを決めます。

ピンポジションの判断

ピンがグリーンの左にある場合、ドローボールヒッターにとっては攻めるチャンスホールです。なぜなら、ドローボールは右に出て左に曲がるため、グリーンの真ん中から左に寄せることができます。一方、ピンが右にある場合は守るホールです。右のピンを狙うと、ボールが右に出て曲がらなかった場合、難しいアプローチが残ります。

フェードボールヒッターの場合は逆です。ピンが右にあるときが攻めるチャンスホールで、左にあるときが守るホールとなります。自分の持ち球に合わせて、攻めるホールと守るホールを判断しましょう。

攻めるタイミング

基本は守りの姿勢ですが、全てのホールで守っているだけではスコアは伸びません。特に70台を目指す場合、バーディーも狙わなければなりません。攻めるタイミングは、ピンポジションや自分の持ち球に合わせて決めます。また、例えばベストスコアを狙うためにバーディーが必要な場合など、特定の状況では攻めることも重要です。

守るホールのプレー

守るホールでは、リスクを避けるプレーが求められます。例えば、ドローボールヒッターが右ピンを狙うと難しいアプローチが残ります。この場合、グリーンの安全な部分を狙い、リスクを最小限に抑えることが大切です。

まとめ

ゴルフはリスクとリターンのバランスが重要なスポーツです。常に守りの姿勢を持ちつつ、自分の持ち球に合わせて攻めるホールと守るホールを判断することが大切です。竹原さんのように、平均スコア89を達成している方は、次のステップとしてこの判断力を磨いていきましょう。今後もさらなる成長を楽しみにしています。

これからも皆さんのゴルフがさらに楽しく、そして上達することを願っています。次のラウンドでの成功を祈っています。頑張ってください!

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