ゴルフレッスン

ツアープロコーチの長谷川哲也による
プライベートゴルフレッスン

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ゴルフのスコアアップにコミットするとはこのことだ|スタッツの重要性と行動力

上達法

ゴルフツアープロコーチの長谷川哲也です。
今回はスコアアップについてお話ていきたいと思います。

スコアアップするためには「まず練習!」と思いがちですが、その前にやらなければならないことがあります。練習をしているのにスコアが良くならないという方は、是非とも、読み進めていただきたいと思います。

それではまずは何をするべきなのでしょうか。

スコアがよくならないプレーヤーの3つの特徴

  • 練習しない
  • 課題を持たずに練習している
  • 練習課題が間違っている

練習しない

このようなプレーヤーは絶対に上手くなりません。笑

練習場にいくことだけが練習ではありません。
庭で素振りをしたり、お部屋でパターの練習をしたりと、工夫次第で誰でも上手になることができます。

事実、トップアマチュアゴルファーはプロでも気がつくことができない何らかの工夫をして練習をしています。アイディアマンが多いですね。

課題を持たずに練習している

練習時間とお金を無駄にしているプレーヤーですね。

「ダンプ1杯分打てば上手くなる」

気合いタイプですね。
そういう私も以前(現役時代)はそうでした。

ボールを打ち続ければ上達はしますし、練習自体が楽しいという方(好きこそ物の上手なれ精神)は良いボールが打てるようになってくると思います。

ただし、様々な制限のあるアマチュアゴルファーが最速最短でスコアアップするためには、このやり方ではとても時間がかかってしまいます。

練習課題が間違っている

日々レッスンをしているとラウンドのフィードバックをもらったりします。
ある日のやりとりです。

コーチ
コーチ

先日のラウンドはどうでした?

生徒
生徒

103で回りました。

コーチ
コーチ

もう少しで100切りできましたね。

生徒
生徒

はい。3番ウッドのボールが上がらないので、今日はそこを教えてください。

さて、このプレーヤーは3番ウッドを克服すればスコアがよくなるのでしょうか。

答えは簡単ですね。

男性のプレーヤーが1ラウンド中に3番ウッドが登場するシーンはどのくらいありますでしょうか。おそらく1回か2回だと思います。しかも3番ウッドでなければならない状況というのは限られているため、14本のクラブの中で最も使用頻度の低いクラブとなります。

全く関係ないとは言い切れませんが、3ウッドを打ちこなせるようになったからといって、スコアアップにはほとんど影響がないと言っても良いと思います。

良いスコアでプレーをしたいのであれば、もっと他にやることがたくさんあるはずです。

このタイプのプレーヤーは考え方(課題の特定と練習の優先順位)を変えることで、急激にスコアアップをすることができる可能性があります。

「何を練習するか特定する」

何をすればスコアアップをするかわかってきましたね。
それでは具体的なソリューションをお伝えしていきましょう。

データを取る

まずは自分のプレーのデータを収集しましょう。
まずは現実を知るということです。

最低とってもらいたいデータ

以下の5つの項目を自分だけのスコアカードに記入してください

  • スコア
  • パター数
  • フェアウェイキープ
  • パーオン(ボギーオン)
  • OB数

データを集計、分析、統計化する

データを集計して統計化します。

ゴルフ中継などで「スタッツ」という言葉を聞いたことがないでしょうか。
簡単にいうのプレーの結果を統計化したものです。

JGTOスタッツ
LPGAスタッツ

先ほど述べた項目だけでなく、サンドセーブ率やパーキープ率など様々なデータを数値化することにより、他の選手や平均との比較ができるようなります。

このようなデータが見えてくると自分の強みや弱みがわかるようになるわけです。

スマホを使ったスタッツの管理

データ集計は大変そうだし、無理だよ〜とおっしゃる方!
できない理由を探すより、どうやっったらできるかという方に思考を転換していきましょう。

最近ではスマートフォンアプリやウェブサービスを使うことによ、簡単な入力をするだけで自分だけの統計を取ることが可能です。

無料で使えるので、ぜひ使ってみてください。

行動(練習)する

これで自分の弱みがわかったら、それを改善していくための行動(練習)をしていきましょう。

例えば私の例(小学校時代)でいうと、天然パーマが一番の悩みでした。

そして、毎日ポテトチップスとコーラを飲むという生活をしていたので、学校で一番の肥満児でした。昔の運動会のビデオはみれたものではありません。

体が大きく太っていて、しかも天パ。
ほぼジャイアンです。

鏡を見ると自分がジャイアンにしか見えなくて、とても嫌だったのです。

そこで私は自分が抱えている問題を書き出しましてみました。

  • 天然パーマ
  • 肥満

問題を書き出したら、次に対策を練るようになります。

  • 天然パーマ → 短髪にする
  • 肥満 → お菓子を減らして、豆腐を好きになる

このような感じで問題点を書き出すことによって、行動へとつなげることができました

もし、問題意識を持っていなかったり、正確に認識すことができていなければ、今でも肥満などの生活習慣病で悩まされていたかもしれません。

最近読んだ、メンタリストDaiGoさんの本にも同じようなことが書いてありました。

紙に書き出すことにより、自分を「客観化」し、目標やイメージを「具体化」することで、行動を起こすことに成功した。

メンタリストDaiGo

この考えをスコアアップに応用して、自分のプレーの統計を元にどこが弱点かを紙に書き出し客観化し、次に目標や課題を具体化するというステップを踏んでいきましょう。

ケース1:100を切れないプレーヤーの場合

データ

平均スコア:113
平均パット:43
フェアウェイキープ:20%
ボギーオン率:11%
平均OB数:6

分析

100切りのためのポイントは以下の通りです!

これにあてはめて考えると、問題はOB数とパター数の改善をすれば、100切り達成に大きく近づいてくるのは容易に想像がつきますよね。

行動

分析結果から行動が決まってきます。
「OBを減らす」それから「パター数36(2パット平均)」です。
これに集中して練習して、それ以外はやらないようにしてください。

まずは「OBを打たない(減らす)」ためにはどうすれば良いか考えてみましょう。

OBの原因がスライスが原因なら、それを直す練習をすると思います。
しかし、それでOBを打たなくなるでしょうか。

その考えではOB数は減らないと断言します

練習場で8割スライスが直ったとしても、コースでは残りの2割のミスが出てしまいます。

私がオススメする方法は「ドライバー6割の振り(飛距離)でプレーする」です。

理由は2つあります。

  • 誰にでも簡単にでき、コースでも実践できる。
  • ドライバーのコントロールのコツがわかるようになるので、最終的には飛距離が出てくる

以上です。

フェアウェイウッドやユーティリティで刻んではダメです。それではいつまでたってもドライバーが上達しません必ずドライバーを使用してください。

普段の練習でもどのくらいの振りであればボールをコントロールできるかを、確認しておいてください。レベルによっては4割くらいの振りにしなければコントロールできないこともあると思いますが、それで良いのです。

「飛ばないじゃないか」とおっしゃる方もいるともいますが、行動目標はなんでしたでしょうか

「OB数を減らす」

です。

スライスを直したり、飛距離を出すことではないですよね。
ここは絶対にブレてはいけません

飛距離が230ヤードから180ヤードに落ちたとしても、OBを打たなければ、絶対にスコアは良くなるはずです。

パター数に関しても同様に行動目標を設定して練習していくことで、無駄なくスコアアップができるはずです。

このパター数を減らすための具体的な対策は他の記事で詳しくお伝えしていきたいと思います。

ケース2:80を切れないプレーヤーの場合

まず、シングルに入りたてのスタッツをみてみましょう。

ここまで読み進めていただいた方なら、80切りのポイントはもうお分かりですよね。

こうなります。

基準がわかったら、自分がどの部門が弱いのかを分析して、それに対して適切な行動(練習)をしていくことで、夢の70台がぐっと身近なものになってくるのです。

まとめ

まずみなさんにやってもらいたいことは「データを取ること」です。

そして、自分の弱点を特定して、そこの部分を集中して練習し改善していくというプロセスを踏んでください。

さらに、アマチュアゴルファーのほとんどが練習時間や量が制限されているわけですから、特定した弱点(改善点)の優先順位をつけることも大切です。

あれもこれもやらずに1点に絞って練習をすることをお勧めします。最終的にはスコアを改善が目標ですが、まず、スタッツ(弱点項目)を改善することに注力しましょう。

選択と集中」ですね。

これをシンプルに実践することにより、目標スコアに達成できる可能性が出てくることは間違いありません。

この考え方はゴルフだけではなく、ビジネスや私生活にも準用できることだと思います。

ぜひ、今から取り組んでみてください。

 

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