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ツアープロコーチの長谷川哲也による
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ドライバーの方向性をあげるために、一番最初にやってほしい練習法

スイング修正

こんにちは、ゴルフプロコーチの長谷川哲也です。

私の得意クラブはなんですかと聞かれると「ドライバー」と応えますし、14本のクラブの中で一番好きなクラブといっていいかもしれません。

100切りを達成していないゴルファーの方のほとんどが、ラウンド平均で3〜5発以上OBが出ているのではないかと思われます。
100切りをするためにはいくつかのファクターがありますが、OBの数を減らすことができれば、グッと目標達成に近づいてくるということになります。

つまり、100を切りたければ、ドライバーの方向性をあげることが大切なことになります。

今回はドライバーの方向性をあげるために、一番最初にやってほしい練習法をご紹介します。

ドライバーの方向性が悪い方の問題点

3つあると思います。

  • バックスイングを手で上げてしまっている
  • 過度なフェースローテーションをしている
  • スイング中に重心点がずれている

バックスイングを手で上げてしまっている

フェースが開きやすい

スイングの始動を手の動きに頼り過ぎてしまうと、フェースが開いて上がる動きになりやすくなり直接的なスライスの原因となる。

また、体が回転しなくてもトップまでクラブをあげることができるため、バックスイングで十分の体の回転が得られずに、腕だけの力に頼ったスイングとなり方向性だけでなく、飛距離の出ないスイングとなってしまう。

体でクラブをあげると、手上げが解消

テイクバックでは腕と体の回転を同調させて動くことで、一体感のあるスイングがしやすくなります。

片山晋呉選手のYouTubeチャンネルでは「足首であげる」と言っている。出来るだけ、手先を使わないでテイクバックすることが大切です。

過度なフェースローテーションをしている

インパクトでのフェースの向きが不安定になる

慣性モーメントの大きい(ヘッドか回転しにくい)ドライバーは、一度フェースが開いてしまうと閉じにくなり、その逆に、フェースが閉じ始めると閉じ過ぎてしまう性質もあります。

そうなると、インパクトでのフェースの向きが不安定になり、再現性の高いスイングをすることが難しくなってしまいます。

フェースコントロールをするには

フェースの開閉を小さくすることで、ヘッドが回転しにくい性質のあるドライバーの恩恵を受けられるようになり、適切なフェースコントロールとスイングの再現性をあげることができるようになる。

スイング中に重心点がずれている

飛ばそうとして力むと最悪

一番遠くに飛ばすことができるドライバー。
やっぱりとばしたいですよね。
私もそうでした。

飛ばそうとすることで全身の筋肉に力が入ってしまい、スイングの重心点が動いてしまいます。そうなると、スウィートスポットでボールを打つことができなくなります。

ビハインド・ザ・ボールを意識する

重心点の動きが小さいプレーヤーの代表といえば宮里藍選手。
皆さんもなんとなくイメージが湧くと思います。

クラブを目標方向に振り出してく時に、一緒に頭が同じ方向に動いてしまってはいけません。頭は目標の反対方向に動くことによって、スイングの重心点を安定させることができるようになります。

いわゆる、「ビハインド・ザ・ボール」ですね!

誰でもできるドライバーの基礎練習法

一言で言うと、ドライバーでハーフショットの練習をしようと言うことです。

ゴルフをやっている方なら、ほとんどの方がハーフショットの練習をしていると思います。

ショートアイアンで。。。
ドライバーやフェアウェイウッドではあまりやらないですよね。

ドライバーハーフショット

ボールポジション

通常のドライバーショットと同じ位置にボールをおきましょう。
ティアップの高さは低めで。

振り幅

腰の高さから腰の高さまでの高さで振りましょう

左右対称

以下、2点を意識して、左右対称のスイングを心がける。

  • バックスイングでは右掌が正面を向くようにする
  • フォローでは左掌が正面を向き、おへそを目標に向ける

インパクト

インパクトは意識しない。
スイングの中にインパクトがあると考える。

まとめ

アイアンはだいたいまっすぐ飛ぶようになったのに、ドライバーだけがスライスする方などは、この練習をして、ドライバーでのフェース管理を体得してください。

ハーフショットでまっすぐボールが打てるようになったら、徐々にスイングを大きくしてフルショットに近づけていきましょう。

↓↓↓詳しくは動画で!↓↓↓

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